今週も快挙達成へ！

◎アーモンドアイが芝GI8勝目をここで達成する。前走の安田記念は初めての中２週で、陣営に話を聞いても「大丈夫、いつも通りいい状態」と聞いていたが、直線ではいつもの伸びを欠いた。手前を替えておらず、いつもの走りではなかった。レース後、旧知の助手に話を聞くと「やっぱりサラブレッドは難しいね…。追い切り後の馬体のハリや息の入りをみてもイケると思っていたが、目に見えない疲れがあったとしか言えない。すみません…」とのことだった。しかし、今回はいつものように放牧を挟み、昨年勝ったローテーションを組んできた。その昨年はGI馬１０頭という豪華メンバーの中、好位からムチを使わず抜け出し抑える余裕を見せての楽勝で、改めて強さを見せつけた。今年のメンバーで未対戦の上怖いのはクロノジェネシスとダノンキングリーくらいか。最終追いでの反応、動きは相変わらず抜群で、国枝師の「変わらず順調にきた」という言葉、表情も普段通りなのがむしろ頼もしい。馬券は馬単で。