再現性高い

これまでダート5戦全てで3着以内に好走している◎ゴールデンプルーフ。同舞台で2.1着、中京でも2度の2着と連対は全て左回りであり、ここは狙い済ましての参戦とみえる。

クラスが上がって時計短縮は求められる所だが、昇級することで斤量の恩恵を受ける立場になったし、約半数の7頭が牝馬という組み合わせは混合戦としての割り引く必要が無い要素となる。形ができあがっている前2戦と同じ外枠が引けたことも大きく、自身の数字面はクリアできるのではないか。

そもそも、ここは相手関係も強くはない。人気のノーリスは出遅れ癖がネックであり、49キロチャペルレーンは久々の競馬で、こちらも発馬は微妙な馬。絶対的な馬が見当たらない状況ならば、舞台や枠順など、様々な要素が揃ったこの馬の近走の再現性は高く、勝負できるとみる。