「スパイダー作戦」

重賞ではキッチリと壁を感じさせられる結果に終わってきたサルビアだが条件戦となれば話は別だろう。
何せファルコンSで6着、7着だった馬が既に現級突破、もしくは楽にメドを立てているのだ。
むしろ、この馬が足りない方が不自然でしかない。

前走も折り合いを欠いた馬に外へ外へと追いやられ、かなりのロスを強いられてのもの。
1400メートル以下であれば、再び重賞の舞台へと返り咲くシーンもあろう。
期待したい。

相手もやはり同世代から、テンハッピーローズを大本線として、穴っぽくならグロリユーノワール。
他にもドゥラモンド、サトノファビュラス、ヤマニンプティパ、グリンデルヴァルトなどチャンスのある馬は意外と多い。
絞らず手広くのスパイダー作戦が吉とみる。