アロゲート対決制す！

先にデビューしたジャスパーグレイトとジュタロウが大差勝ちしたので必然的にアロゲート産駒の２頭に人気が集中しそうです。今週の坂路で11秒９をマークしたシェイリーンが１番人気になると思いますが、狙いたいのはもう１頭のフーリッシュホビーです。

「調教はやればいくらでも動きそうなので敢えて速い時計は出していません。大きなフットワークでパワーがありますし、かなりの素質を感じます」と杉山佳師も色気をもっていました。人気では大きな差がつきそうので妙味はたっぷりあります。

ご存じの方も少なくないでしょうが、アロゲートは昨年、７歳の若さでなくなりました。残された産駒は決して多くはないですが、ドバイミレニアムは１世代56頭から代表産駒ドバウィらを通して枝葉を伸ばしています。種牡馬としてのポテンシャルが並外れていている可能性が高いので日本で後継種牡馬や牝系が育つことを願わずにいられません。