初重賞は目前！

◎リメイクで迷いはありません。前走のテレ玉杯オーバルスプリントはクラスターCを取り消した後で急ピッチの仕上げでベストの状態でなかったのは確かです。レース後に勝ち馬シャマルに騎乗していた川須騎手に祝福とレースを振り返ってもらったのですが、「4コーナーの位置が逆だったら負けていたと思います。リメイクは相当走る馬ですね」と言っていました。

ユニコーンSでは陣営の不安通り、ゴール前で甘くなってしまったのは距離の壁です。今後は短距離路線を歩んでいくことになりそうですが、追切りでは回転の速いピッチ走法でスプリント色が強くなってきたという印象を受けました。

「先週のチャンピオンズ・カップでクラウンプライドが悔しい2着だったので今週こそ中央の重賞をつもりで仕上げました（新谷厩舎は既に海外と地方の重賞で合計4勝）やばいくらい動きは良かったです」と追切りに乗った松田助手です。ぜひ最終追いの映像をJRAのYOU TUBEで見てください。“うなっている”という表現がぴったりで前走からの上積みはかなり大きいと思います。