日曜最終の蜘蛛の糸

日曜の最終レースに勝負を賭けるのは、実は大変な勇気の要ること。外れた時には、取り返すチャンスもないだけに次の週末まで悶々とした日々を送らねばならない。ただ、だからと言って、自信のある鞍を黙って見過ごすこともできない。ここまでプラスで来れたとしたら更に上乗せ、マイナスだったとしら起死回生の一発を。信じるか信じないかは貴方次第の蜘蛛の糸を垂らしてみたい。

◎はティントリップ。昇級戦だった前走は、一旦は完全に抜け出したところで馬が走るのを勝手にヤメてしまった形で、後続が襲いかかってきた時に抵抗できなかったもの。レース間隔が少し空いていたことと、１・２・４着までが４コーナーで10番手以下の流れだったことを考えても、相当な能力を示した３着ではなかったか。陣営も策を講じての再ブリンカー。前回の装着が６走前だっただけに、初ブリンカーと言ってもいいくらいの激変が期待できよう。

柄にもなく馬連の相手は４頭に絞っての大勝負とした。