ロマンチックWを倒す意義は図り知れぬ

過去２年は着外に終わっている◎ソウルラッシュだが、今年は馬が違う。
正に今が旬、馬体充実が著しい。

昨秋の京王杯AHで59キロを背負って１分31秒６のタイムを叩き出しているが、
これだけで証拠は十分と言う数字なのに、今期は更に当時を上回る充実を示している。

今年に入って、CWコースでラストを一杯に追った時は、すべて１ハロン10秒台でまとめているのだ。こんな馬は、そうそう居ない。

父ルーラーシップの産駒は総じて晩成型が多く、６歳での完成は頷けるところ。
長距離砲が多いイメージだが、最近はマイル路線での活躍も多くなってきている。

ソウルラッシュは、その後継種牡馬として期待がかかっているから、悲願のG1奪取なのだ。

すでにG1を７勝のロマンチックウォリアーを破ってG1制覇となれば、その評価はグンと上がるし、その後の価値は計り知れないものになるだろう。

モレイラなら頭から勝負。