イレ込みなく抑えが利いていれば再度。

　単勝万馬券を演出する逃げ切りで一見、展開に恵まれた印象が強かった前走ですが、実は１月と２月に行われた３勝クラスの１０００ｍ通過、走破時計をいずれも上回っていました。

　加えて、１月の３勝クラス２着だったバハルダール、２月の３勝クラスで２着ミラクルティアラ、３着サンデーファンデーが既にＯＰに昇格している点を踏まえれば、ハイレベルメンバーだった３勝クラスに全てに置いて上回っていた事が分かり、見た目の先入観で軽視するのは非常に危険だと判断しました。

　中３週となるこの中間ですが、前回に続いて坂のみで直前こそ終い重点で平凡でしたが、１週前では田口騎手が乗って４Ｆ５２秒９〜１Ｆ１２秒５とシッカリ追われ、前回を上回る内容。

　あとは当日、前回ぐらいの気合い乗りでイレ込みなどなくパドックで抑えが利いた周回さえできていれば、再度の逃げ切りも期待できるハズです。