カギは２走前にあり！！！！

前走、ユニコーンステークスは内から捌きつつ最後まで衰えることなく、最後まで脚は使えていたが、いつもの伸び脚を見せることが出来なかった。

ただ序盤に落鉄があったようで、京都が合わなかった印象もある。「少し疲れもあったのかも」とのコメントも前走後に出ていたことを考えると悲観しなくて良い一戦だったとみて良い。

２走前に目を向けると、前走で先着を許したサンライズソレイユにコンマ４秒先着し、何よりアメリカのケンタッキーダービーで５着に健闘したテーオーパスワードにタイム差なしの２着まで迫った。その内容は高く評価しなければならないものだった。

ダートに矛先を向けて以降は敗戦の理由がはっきりとしている前走を除き、新潟のこのコースで勝った１戦を含む４戦中３戦で上がり３ハロン最速をマークし、残りも２番目の数字をマークできている様に末脚は強靭なものがある。

新潟コースは先行勢が有利な面はあるが、先週の日曜最終レースの様に全く追い込みがきかないわけではない。ペース次第な面はあり、今回はブルーサン、ピュアキアン、ロジアデレード、ブシン、メイショウフウドウと積極的な馬が揃った感じも。

不器用な馬ではないし、スムーズに立ち回れればこの馬の差し切りが見られる。