当日イレ込みなく抑えが利いていれば。

　前走の勝ち時計は翌日の３勝クラスには見劣りますが、本命スタンリーテソーロの前走のゴールのラップはコンマ２秒ダウンの１２秒３。

　対して３勝クラスはコンマ９秒もダウンの１２秒５と、かなりのバテ差しラップ。

　１０００m通過タイムが本命スタンリーテソーロの前走が大きく上回っていた点も付け加えれば、どちらの末脚の質が上だったかは一目瞭然です。

　加えて、３勝クラスの勝ち馬サンテックスは次走のマリーンＳで連対し、こちらのレースが低レベルだった訳でもない事も証明。

　あとは約４カ月のブランクがある事を踏まえれば坂路のみ、時計が物足りない印象がありますが、これは本命スタンリーテソーロの気性が激しく、前走のパドックでは発汗や泡が目立つほどで、レースまでの消耗を考慮してのモノで、心配ないと判断。

　従って当日イレ込みがなく、抑えが利いた周回ができていれば結果は出してくれるハズです。