５歳にして完成！

◎コスタボニータを狙います。昨年はクイーンＳで3着からの臨戦で0.5秒差の8着に終わりました。以後、愛知杯3着、福島牝馬Ｓで待望の重賞初制覇、小倉記念では牡馬相手に56キロを背負って高速馬場に対応。昨年より地力強化しているのは間違いないでしょう。「ようやく完成してきました。出遅れた2走前以外は崩れていないし、東京コースでも勝っていますからね」とは杉山佳師です。

先週の毎日王冠では1000メートル通過59秒4で逃げたホウオウビスケッツ、2番手のエルトンバローズ、4番手のシックスペンスで決まりました。コンクシェルが逃げる流れなら、同じようなペースになりそうで好位のインから粘り込むシーンは十分に考えられます。人気のブレイディヴェーグが脚部不安で1年近い休養明け、マスクトディーヴァもいつもより久々感が強いという話なので狙う価値はあると思います。