怪物クロノジェネシスに継ぐ逸材。

　本命クロワデュノールは、過去に有馬、宝塚記念のグランプリ３連覇を成し遂げたクロノジェネシスと同じく間宮助手が担当。

　将来、国枝厩舎の看板馬になる可能性があるアルレッキーノは未勝利戦で７馬身差の圧勝の後、重賞で１、５倍の断トツ人気に支持。

　そんな素質馬をデビュー戦でルメール騎手が完璧にエスコートしたにも関わらず、力の違いを見せつけたのが本命クロワデュノールでした。

　５カ月以上のブランクがある今回、仕上がり状態が気になる所ですが１０月２４日の坂路を皮切りに、ＣＷでも再三の併せ馬を消化。

　先週のＣＷに至っては３頭併せで大きく追走し、６Ｆ７９秒６の自己ベストをマーク。

　最終追いのＣＷでも引っ張り切りの手応えで１Ｆ１１秒３と、ポテンシャルの高さは十分に示しました。

　デビュー戦こそ落ち着きを欠いたりと若さを出す周回でしたが、厩舎の期待を背負う間宮助手が、この点も修正して当日パドックに現れてくれるハズです。