前走はデキがイマイチ！？

◎ジャスティンパレスはＣＷで長めからの追い切りと坂路で仕上げるのが調教パターンだったが、前走の秋の天皇賞時は、初めて実質坂路だけの仕上げ。ＣＷは半マイルの軽め１本のみだった。できなかったのか、先を見据えた仕上げなのかはわからないが、負荷のかけ方から状態としては８分程度で本調子ではなかったとみる。

今回も中間ＣＷは軽め１本だが、１週前に坂路で４Ｆ51秒6の自己ベストを馬なりでマーク。初めての中３週になるが、前走を叩いた上積みは大きく、状態面アップは間違いない。

その前走の秋の天皇賞、本調子になかったうえに、レースでは、直線狙ったスペースがなくなり、内に切り替えるロス。脚を余しての４着だった。大きなストライドで、東京2400メートルになるのは大歓迎。ドウデュースやイクイノックスと同じ、ハイレベルと言われている現５歳世代の１頭。鞍上にはＣデムーロ騎手。本命に抜擢した。