前走大敗からの巻き返し

◎パルピタシオンはこれまで５着が２回あるが５走前のコンマ５秒差５着時の内容、メンバーが推せる理由。今回と同じ東京の芝２０００メートルで前後半マイナス３秒９の超スローペースの中、後方追走で４角１１番手から追い上げた５着は上がり３ハロン最速の３３秒７。１着馬以外に２、４、６着馬が勝ち上がり、何と２着フクノブルーレイクはスプリングＳ２着で皐月賞に出走した。結果上位は好位勢が占めた訳だが◎も脚は見せた。前走は新潟最終日で雨の稍重馬場、小柄な◎には厳しかった上に先行勢にも厳しい展開で２秒５差は仕方なし。今回は前記した好走時の条件に替わり鞍上も当時と同じ田辺騎手、そして良馬場が見込めるだけに激走を期待したい。単複と馬連は強そうなエポナがルメール騎手だけに相手の大本線。もし凡走したら大穴だけに他にも手広く流したい。