相手には穴馬をマーク

この舞台ならグランアレグリアが不動の中心。他馬とはだいぶ力が離れていると思われるので、ここは相手探し。馬連の平均配当が１万円を超えているように、荒れやすいレースでもあるので、今回は穴馬を何頭かピックアップしてみたい。

まずは昨年の走りを評価してサウンドキアラ。近走内容は一息ではあるものの、前年に好走し、その後に低迷、そして当舞台で復活という形は、過去に何度も見られる穴パターン。東京マイルは適性の差が出やすい舞台でもあり、ここで一変を期待。

続いてリアアメリア。この馬は左回りの重賞で３戦２勝、敗れた１戦はオークスで、そこもコンマ３秒差に健闘している。手前の替え方からしてもサウスポーの可能性が高い。前走も終いは脚を使えており、１頭を除けば、能力差はそこまで感じられない。近走成績は冴えないが、条件替わりで変身も。

前年の５、６着馬ダノンファンタジーとシゲルピンクダイヤもマークしておきたい。今年も近２年と同様に、ある程度の時計が求められるはずなので、速い時計での決着で好戦できていた点は評価したい。前年のあの内容なら、陣営もより一層力を入れてくる可能性も十分。