３歳？古馬？

半年振りの一戦でもあり失速した前走の◎レイニーデイ。いや、もしかしたら半年振りでなくても失速したかもしれない…、そう思えるくらい前走はペースが速過ぎた。馬柱の表記上では２番手からの追走だが、逃げたノーダブルディップと半馬身程度の位置関係でレースを引っ張っており、３F通過はフェブラリーSでもそう見られない３３秒９、これでは持たなくても当然だろう。ちなみに一緒にレースを引っ張ったノーダブルディップは１４着に大敗。上位入線の１、２、４、５、６着馬が４コーナーでは二桁番手から追い込んだ馬たちなのは如何に前に厳しい状況だったかを物語る要素だろう。

当然ながら同レースで３、４番手追走から３着したノーブルシルエットが今回も強敵。だが、道中３馬身ほど後ろの位置から先導を得られていたノーブルシルエットの立場を思うと、０、９秒の着差はペース一つで詰まって良い。そして更に生きてくるのが半年振りを叩いた上積み。この点はコンスタントに使ってきているノーブルシルエットには無い好要素だろう。


全体像をみても３歳馬が主役の組み合わせ。前走のようなやり合いは考え難く、ノーブルシルエットとの１点が本線の勝負になる。